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2017.03.18-19 大仙丈ヶ岳三峰川岳沢アイスクライミング
- 2017/03/28(Tue) -
まさかの1泊で抜けられました。
好条件が揃うと、神様もご褒美をくれるんだなぁと実感。
ただ、最近山に行っていないので、体にはこたえています。トレーニング必要ですね。DSC05524-s.jpg

DSC05541-s.jpg
DSC05538-s.jpg
DSCF4878岳沢F4後半部を見上げる-s

3/18土 晴のち曇
前夜全員早退し前泊。4時に高遠で合流してセッキー車を戸台にデポ、イガ車に乗り込んで入山ゲートへ。
松尾さんの情報どおり、長谷杉島集落のすぐ先にゲートがあって、ここからスタート。
すでに車が3台。支度をしていると、後に行動を前後する2パーティーの車が続々と上がってくる。
今日は年末年始なみの大盛況かもしれない。
道が荒れている理由での通行止めであったが、実際に轍もあってやや恨めしい。
南沢ゲートの先は沢登りになる。恐れていた裸足渡渉する程の水量はなかったが、営林署跡手前の
高巻きポイントがわからず、凍っていない滝を小さく巻くはめになる。
ここで後40分後に出た後続に抜かれていたので、1時間近くロスしていたと思う。
ここで凍っていないとF1の氷結がやや心配だが、先に進む。
岳沢越に関しては、GPSにルートをガッチリ入れてきたので、迷わずに三峰川に出る。
岳沢出合まで来ると吹き下ろす風が冷たい。天気も曇ってきた。
小休止して13時過ぎに出発。F1の上には今日中に行けそうである。
F1はしっかり凍っていてフリーで抜ける。
F3の方が氷結が甘い。左の垂壁は黒く不気味に透けて見えるほどだ。
傾斜のゆるい右から登るが、途中でベルグラになってスクリューが入れられない。
草付の方が灌木のランニングが取れるので、右から迂回して氷に戻る。
F4の下半分も登って60mでピッチを切る。
F4の上半分は立っているので、リードの荷物は荷揚げした。荷揚げしたロープは自然法則のとおり
最短距離ルートとなり、部分的にかぶった氷となって楽しめた(苦しんだ)。
F5をフリーで越えると二俣の快適なテン場。すでに3パーティーが幕営していた。

3/19日 晴
3時半に起きて5時に出立
F8のそうめん流しにはすでに先行がいて順番待ち。そのかわり我々が登る頃には明るくなってきた。
F8は長いので、荷揚げはやめてセカンドに荷物を振り分けて登る作戦に変更。
50mでピッチを切って、最後の核心部を登って終了。
前日にはいったパーティーの幕営跡をこえて大仙丈ヶ岳へ続くルンゼを詰めていく。
だんだんと視界も開けアルパインを実感するような展望となる。最後は尾根をつめて山頂へ。
天気もよく記念写真をとって下山する。

【所感】
天気、コンディション、それになんといってもメンバーに恵まれると、あの岳沢が1泊で行けてしまった。
予備日が必要、F1凍っていない、ラッセル大変、雪崩で吹っ飛ぶといった過去の嫌ぁな記録と記憶があって
実行に踏み切るまでいろいろ迷いもありましたが、行けて本当に良かったです。
アドバイスをいただいた皆様、どうもありがとうございました。

【タイムスタンプ】
3/18
長谷杉島ゲート 6:30
塩沢出合 7:30
丸山谷出合 7:45
南沢ゲート 8:00
営林署宿舎跡 10:30
三俣出合 11:00
岳沢越 12:30
三峰川出合 13:00
岳沢出合 13:15
F1 14:00
F3 15:30
F4 16:00
F5上 17:15

3/19
テンバ 5:00
F8 5:30
F8上 7:00
大仙丈ヶ岳 9:30
仙丈ヶ岳 10:30
北沢峠 13:30
丹渓山荘 15:00
戸台 17:15
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甲斐駒 尾白川本谷と滑滝沢
- 2014/01/06(Mon) -
12/28
20時生田を出て、22時半ぐらいに道の駅白州

12/29
前の晩は風が強く寒期の強さがやや気になっていたが天気は良さそうだ。
暗闇のローソンで装備を分けてパッキング。
明るくなってから日向林道に向かう。途中から雪が出てきたもののゲートまで車で入れた。
が、情報どおりゲートはかなり手前でおまけに駐めるスペースも無い。
下って路肩脇の広場に駐車する。
8時前にようやく出発。
林道は先週以前のトレースがあった。今日は誰も入っておらず静かだ。
錦滝は氷結までまだ1ヶ月はかかりそうだ。今年は11月冷え込んだ割には寒くないのか!?
トンネルをいくつか抜けて林道終点。尾白川への下降にはFIXロープがあった。
此処から先はトレース無し。川床の氷は薄く渡渉に木を渡したりと難儀しながら前進。
鞍掛沢手前で高巻き、二俣をいったん鞍掛沢に入る。
その鞍掛沢を右岸に渡るところでOnさん腿までボチャン。
行動続行が危ぶまれたが、ガスも余分に持ってきたし何となるかということで、
そこから無名ルンゼを1ピッチアイスクライミング(ここが今回唯一のアイス)して、
本谷左岸の尾根に乗る。
この尾根も意外に痩せていてところどころ悪い。
なんとか本谷に降りて水をゲットしたいところだが、そうこうしているになんと日没。
手前の岩場が嫌らしそうなので17時を過ぎたところで行動終了。
想定外の尾根ビバーク。仕方なく新雪で水を作りながら宴会。
シャウエッセンとパスタをつまみに盛り上がる。
この時点で滑滝沢まで届かないかなぁということで、少し投げやりだが、どこかを登る
モチベーションがあった。

12/30
4時に起きようと言いながら、Onさんのアラームが聞こえない。
結局起きたのは6時。なんと8時過ぎの出発。
テンバから少し登るとなだらかな尾根になり幅も広くなったがラッセルがキツイ。
チョイ悪の小ギャップを越えると、左からの尾根が合流するジャンクション。
ここからちょっと下って鞍部の左側の沢を下降する。歩いて降りられるかと思ったら
途中から凍っていて懸垂を2回まぜながらようやく本谷に降り立つ。
ここからはトレースがあった。
ちょっと登ったところにテントを張った。
まだ昼前だし、諦めの悪いオヤジ達は登攀装備一式を担いで遡行開始。
トポによればそんなにかからんだろうとタカをくくったのがまた失敗。
トレースあるのに雪は深く、高巻きもあったりでなかなか進まない。
北坊主らしきものはすっかり雪化粧。西坊主は立っている分氷が露出してやや威圧感あり。
ここまで来たら滑滝沢まで行こうということで詰めたら、ようやく先行2パーティーに遭遇した。
彼らの行動を聞くと、
12/29に神社を4時半に出発するも、五丈の下りで迷ったりして結局黄連の二俣まで
今日は7時に二俣を出るも、猛烈ラッセルによって14時に滑滝沢に辿り着いたとのこと。
仙台のパーティーは今晩ここで幕営して明日登るとのこと。
名古屋の3人パーティーは丁度1ピッチ目を登り始めたところで、F1上で今晩ビバークらしい。
2パーティーとも明日稜線に抜けるらしい。ラッセルを嫌って抜ける計画にしなかった我々と気合が違う。
F1だけでも登るかどうか考えたが、北坊主から上はあんまり暗闇を降りたくないルートなので帰ることにする。
18時にテンバに。
ソーセージと焼きそばをつまみに残念会で盛り上がる。

12/31
あまりに悔しいから、坊主沢を登って帰ろうということで、寝坊せずに4時半起床。
Onさんの寝た振り作戦にはまらないよう、Iponの携帯でアラームセットする。
ところが二俣に下降するにあたっても簡単では無かった。出会いのF1にはFIXロープがあるものの、
その先がどうなっているかわからずロープを出して下降する。
歩いて降りられるが、微妙に悪かった。
二俣から黄蓮谷を遡行し、坊主沢を目指す。
先般のパーティーのトレースを頼りに進むが、ずっと右岸である。
左岸の坊主沢を気にしながら進んで行くと、それらしき氷瀑があるがほとんど雪をかぶっている。
写真と見比べて、「違うだろう」ということでスルーしたが、それが坊主沢F1であった。
戻って取り付くことにしようかと思ったが、時間も押しているし、渡渉して、ラッセルして取り着いても
雪壁登って、雪払ってスクリュー入れてというのも面倒である。
今回の山行はもうそういうものだと潔く諦め、早々に温泉と決め込むが甘く無かった・・・
岩小屋までトレースはあるものの、そこから上のトレースが消えている。
五丈の登りのトレースはみんな迷っていて期待できないという話は本当であった。
ここからノートレースの道無き道を赤テープを頼りに進むが、風邪ひいて体が重いし、気持ち悪い。
ラッセルだけでなく、荷物背負ってだと登れない箇所まで登場して、とーっても難渋する。
GPSの過去トラックもあったのだが、ルーファイが下手で、五丈小屋に出るのは諦めて黒戸山にダイレクトで抜ける。
疲れた体に鞭打って黒戸尾根下山開始。神社に着く頃には真っ暗闇。おまけに林道に駐めた車の回収の為に
ハイキング道を登り返し。ザックをデポしてとぼとぼ歩き、今回の山行は終了・・・・

成果無いのに疲れました。

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